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シンガポールのオフショア開発会社一覧!費用相場や選び方も紹介

シンガポールは東南アジア随一の先進国として、経済・ハブ機能を持ち、グローバル企業の開発拠点としても注目を集めています。 中でもシンガポールはASEAN最大級の経済都市圏の一つであり、金融・製造・ITなど多様な産業が蓄積されています。 デジタルトランスフォーメーション)の推進やハイテク分野の強化によって、オフショア開発の拠点としても積極的な選択肢になりつつあります。

この記事では、シンガポールのオフショア開発におけるメリット・パフォーマンス、価格相場や成功のポイントを解説しながら、具体的な開発会社の評価方法を紹介します。最後には他のASEAN都市やベトナムなどとの比較にも興味がありますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

シンガポールでのオフショア開発が注目される背景と市場動向

シンガポール政府のIT政策とシンガポールの役割

シンガポール政府は「スマートネイション」や「デジタルエコノミーフレームワーク」などの政策、IT産業の育成や高度化を積極的に進めています。特にシンガポールは金融・商業の中にいるだけでなく、ワンノースやシンガポールサイエンスパークをはじめとする大規模なテック関連の産業集積地を有する都市です。

引用:JETRO「シンガポール」情報

ITスタートアップへの投資や大学の研究機関との連携も視野に入れており、人工知能(AI)やクラウド、IoTなどの先端技術の開発拠点として注目が集まっています。

東南アジア他の都市(クアラルンプール・ホーチミン・バンコク)との比較

東南アジアでは、オフショア開発先としてクアラルンプール(マレーシア)やホーチミン(ベトナム) 、バンコク(タイ)なども人気があります。

  • クアラルンプール : グローバル企業のBPO拠点が多く、英語対応が可能な人材の流動性が高い。
  • ホーチミン : 若いIT人材が多く、コスト面でも比較的安い。日本企業の実績も増加中。
  • バンコク :観光大国でありながらITにも力を入れ、英語を話せる人材が都市部に蓄積。一方、インフラ整備状況に地域差がある。

シンガポールは都市機能が行われており、海外企業の普及数や外資系企業の実績が群を出していますが、人件費が相対的に整備が高いという課題もあります。

シンガポール人エンジニアの特徴と教育レベル

シンガポールのエンジニアは大学や専門学校でプログラミングやコンピュータサイエンスをしっかりと学んだ人材が多く、特に英語力の高い層が多い点が特徴です。 さらに、世界的企業や外資系IT企業での勤務経験を持つエンジニアも多いため、国際的なプロジェクトマネジメント最新技術の習得に長けています。

セキュリティ、日本語を話すエンジニアはベトナムなどと比較的と少ない傾向があり、英語ベースでのコミュニケーションが中心になることが多いです。

シンガポールのオフショア開発のメリット

高い技術力と豊富なエンジニアリソース

シンガポールには国内外から優秀なIT人材が集まり、AI、IoT、ビッグデータなど先端技術を扱えるエンジニアが多く存在します。システム開発だけでなく、研究開発(R&D)に近い領域にも対応できる企業が多い点が大きなメリットです。

国際都市としての利便性

シンガポールは日本から飛行機で約7時間程度とアクセスが良く、直行便も豊富です。 外資系企業の発展が進んでいますので、英語を公用語のように使うケースも少なくありません。 ビジネスビザの発行や宿泊の整備など、国際ビジネス都市としての基盤が充実しているため、出張や現地調整がスムーズに進みます。

豊富な開発実績と多様な業界対応

シンガポールには機関や製造業、EC金融やスタートアップなど多様な業界が集中しています。そのため業種特化型の開発経験を持つ企業が多く、プロジェクト内容に応じた最適なパートナーを見つけやすいのが特徴です。複雑な基幹システムや大規模なECサイトの構築などにも対応可能で、実績豊富な企業を見極めるリスクを大きく視野に入れています。

先端テクノロジーとの連携可能性

シンガポールはAIやIoT、ビッグデータ解析、ブロックチェーンなどの先端分野の研究・開発が盛んな地域でもあります。例えば、スマートネーション構想Fintech関連の取り組みなどが進む中で、将来的にビジネスを拡大したい企業にとっては、先進プロジェクトへ取り組む機会が多いことも大きな魅力です。

シンガポールを最も有力な候補として検討しにくい2つの理由

外国人労働者に対する厳格なビザ要件

シンガポールは経済成長を背景に多くの企業が進出しており、海外の優秀な人材を積極的に受け入れている一方で、ビザや就労許可に関する要件は厳格です。必要な学歴・経験・給与水準などの条件を満たすためには、企業側のコストや手続きが増加します。条件をクリアしても期限の延長や更新手続きが複雑で、計画どおりにプロジェクトを進めるうえでリスク要因となる場合があります。

優秀な人材の獲得競争と高い離職率

世界中から企業が集まるシンガポールでは、優秀なエンジニアや専門人材の獲得競争が非常に激しい状況です。多国籍企業からスタートアップまで幅広い選択肢があるため、スキルの高い人材ほど頻繁にキャリアアップを求めて転職をする傾向があります。結果として、高い給与水準に加え、離職率の高さや採用コストの増大が発生しやすく、オフショア開発拠点として長期的な運用を考える際には不安要素となり得ます。

最も選ばれている国は?

現在はベトナムに注目が集まっています。

理由としては新日本であり、日本語が話せる若者が多く、エンジニアも豊富なため多くの日本企業がベトナムのオフショア開発を利用しています。

日本だけでなくヨーロッパでも多く活用されています。

参考:ベトナムIT企業のオフショア開発はなぜおすすめ?開発会社を一覧で紹介

シンガポールのオフショア開発にかかるコスト・人件費の相場

※以下の量はおおよその目安であり、実際にはエンジニアのスキルや経験、レートによって変動します。

エンジニア区別別(プログラマ・デザイナー・PM)の限界目安

シンガポールの単価は日本とほぼ変わらないような状況になっています。
シンガポール内部でもベトナムや東南アジア諸国にオフショア開発をするケースが増えています。

職種ある程度の目安(日本円)スキルレベル例
プログラマ約70万円~約100万円JavaやPython、AI領域など
デザイナー約40万円~約70万円UI/UX、モバイルアプリデザイン
PM / ブリッジSE約30万円~約60万円日本語・中国語・マレー語などの多言語対応

他の主要都市・国とのコスト比較

  • クアラルンプール・バンコク(ASEAN内) : KLは英語対応がしやすいが、バンコクはコストがやや安い場合も。
  • ベトナム : 人件費はシンガポールより安い。ただし、英語力・日本語力は企業により差が大きい。
  • インド :世界最大級のITエンジニア数を上回るが、人件費は区分・都市によって幅が大きく、コミュニケーション面の課題が残る場合あり。

コミュニケーション・マネジメント費用を考慮する

  • ブリッジSEまたは多言語コーディネーターの構成
  • 現地出張費(旅行費、宿泊費、ビザ取得費)
  • 翻訳・ドキュメント整備コスト
  • 進捗管理ツールの導入・運用費

今後のコミュニケーションコストを含めて、トータルでの費用対効果を検討する必要があります。

シンガポールのオフショア開発を成功させるポイント

ブリッジSE・PM体制の確立

日本語・中国語・日本語などの3に対応できるブリッジSEやPMがいると、定義や仕様確認がスムーズに言語できます

オンラインツールによる進捗管理

  • Microsoft Teams / Slack : シンガポール企業がよく利用するビジネスチャットツール
  • Jira / Redmine : タスク管理・バグトラッキングの強み
  • Zoom / Google Meet :オンライン会議と画面共有

シンガポールと日本のいろんなは1時間ほどと小さいため、途中での進捗共有が比較的容易です。ちなみに、ネットワーク環境やツールを使用するライセンス形態なども事前に確認しておくことが重要です。

日本語→英語/中国語の仕様書作成・レビュー

英語または中国語で仕様書を準備するか、翻訳を活用してレビューサイクルを回避することでミスを防げます。専門用語や業界特有の表現は、暫定グロッサリー(用語集)を共有しておくとよいでしょう。

定期訪問・現地会話で関係強化

シンガポールは日本からのアクセスが比較的良好なので、定期的に現地を訪問して直接会話することで、信頼関係を高められます。 特に長期プロジェクトや大規模開発では、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションが認識ズレの早期発見に役立ちます。

シンガポール vs. 他のオフショア拠点:開発比較

比較項目シンガポールクアラルンプール・バンコク(ASEAN)ベトナム
人件費都市部はASEAN内でも高い多少安いが英語力に差が出る場合あり東南アジアでも安いが上昇中
エンジニア層先端技術に強い人材が豊富都市部のみ高スキル人材集中若年人口が多くIT人材が豊富
政治・経済情勢外資誘致が非常に安定性が高いが物価上昇インフラに地域差あり外資誘致が盛んで安定化傾向
強み国際都市、英語堪能、ハイレベル技術コストは抑えやすい、英語対応可能日本語対応エンジニアが増加傾向
弱いコスト高・日本語対応がやや少ない高度人材の確保競争活性化都市部の人材確保競争活性化

シンガポールは国際的なビジネスインフラが整っており、ハイレベルなプロジェクトを安定的に推進できる強みがあります。

参考:ベトナムのIT人材はなぜ注目されているのか?IT事情や国策などを紹介

シンガポールで実績のあるオフショア開発企業を3社紹介

NCSC

NCSC(エヌシーエスシー)について

NCSC は、シンガポールに本社を置き、アジアを中心に北米・欧州などグローバルに展開する IT ソリューション企業です。AI、IoT、クラウドインフラなど最先端の技術領域を活用した開発実績が多数あり、高度な要件にも柔軟に対応できる体制を整えています。シンガポール拠点では、優秀なエンジニアを数多く擁し、コストパフォーマンスと品質を両立。日本語に対応可能なブリッジ SE やプロジェクトマネージャーが常駐しており、日本企業特有の要件定義や品質基準を理解したうえで、スムーズなコミュニケーションをサポートしています。

対応範囲

  • 業務システム開発(基幹システム、ERP、CRM、SCM など)
  • Web サービス / モバイルアプリ開発(iOS / Android / PWA など)
  • AI / データ解析(機械学習モデル構築、画像認識、自然言語処理 など)
  • クラウドインフラ構築(AWS、Azure、Google Cloud、Alibaba Cloud など)
  • IoT ソリューション(スマートシティ、センサー連携、デバイス管理 など)
  • システム保守・運用(24時間監視、オンサイト保守、運用設計 など)

対応言語

  • バックエンド:Java、.NET (C#)、PHP、Python、Node.js、Go、Ruby など
  • モバイル:Kotlin、Swift、Objective-C、React Native など
  • フロントエンド:React、Vue、Angular など

開発形態

  • ラボ型開発:長期での専属チーム編成が可能で、要件変更や機能追加にも柔軟に対応
  • 受託開発:要件定義から設計・開発・テスト・納品まで一括で対応
  • アジャイル / ウォーターフォール:プロジェクト特性に合わせた最適な手法を提案
  • ハイブリッド開発:日本側の PM チームとシンガポール拠点エンジニアが協力し、品質と納期を両立

実績紹介① スマートシティ向け IoT プラットフォーム開発

  • 使用技術:Azure IoT Hub、Node.js、Python、MySQL
  • 概要:シンガポール政府や関連企業との協業により、市街地に設置されたセンサーやデバイスからデータを収集・可視化するプラットフォームを構築。交通量の最適制御やエネルギー消費量の管理などに活用され、都市機能の効率化に貢献。
  • ポイント:公共事業特有の厳格なセキュリティ要件をクリアしつつ、迅速な PoC(概念実証)から本番運用に至るプロセスを短期間で実施。ブリッジ SE が日本企業からの要件を反映し、レポーティング機能などを追加開発。

実績紹介② オンライン保険申し込みシステムの開発

  • プロジェクト期間:約10か月
  • 開発言語:Java(Spring Boot)、React
  • 概要:保険会社が新規にリリースするオンライン契約管理システムを NCSC がフルスクラッチで開発。個人向け・法人向けプランの契約手続きを Web ベースで完結できるようにし、ユーザビリティを大幅に向上。
  • ポイント:短期間で MVP(実用最小限の製品)をリリースし、市場テストを行いながらアジャイル開発で機能追加を実施。日本語対応のプロジェクトマネージャーが進行管理を行い、品質面でも日本基準のレビューを徹底。

料金プラン

NCSC では、プロジェクト規模や期間、要件の複雑度に応じて柔軟にお見積りを提案します。

  • ラボ型開発:月額制を基本とし、エンジニアのスキルセットや稼働状況に応じてチーム規模を調整。
  • 受託開発:要件定義完了後に一括見積りを提示し、スケジュールとコストを明確化。

※詳細な料金については、要件ヒアリング後に個別にご案内いたします。技術スタックや運用体制なども含め、まずはお気軽にご相談ください。

企業情報

項目詳細
URLhttps://ncs.io/
開発拠点シンガポール(本社)、日本(東京・大阪)、アジア各都市、
北米・欧州などグローバル展開
設立年1981年
従業員数グループ全体で約 10,000 名(2023年時点)

シンガポールを中心とした国際色豊かなエンジニアが在籍しており、英語をはじめとする多言語での対応に強みを持っています。日本企業向けには日本語対応のブリッジ SE や PM がサポートを行い、円滑なコミュニケーションと高品質な開発を実現します。大規模プロジェクトや先端技術を活用した開発を検討されている企業の方は、ぜひ NCSC にお問い合わせください。

NCS公式サイト

STエンジニアリング

STエンジニアリングについて

STエンジニアリングは、シンガポールに本社を置き、航空・電子・陸上システム・海事など、多岐にわたるエンジニアリング分野で事業を展開する総合企業です。ITソリューション部門も強化しており、AI・IoT・クラウド技術を取り入れたシステム開発やプラットフォーム構築の分野で高い技術力を誇ります。多国籍なエンジニアやコンサルタントが在籍し、グローバル規模のプロジェクトに柔軟に対応できる体制を整備。オフショア開発先としてもコスト・品質面で優れたサービスを提供します。

対応範囲

  • 業務システム開発
    • 基幹システム、ERP、CRM、SCMなどの企業向けシステム構築
  • Webサービス / モバイルアプリ開発
    • iOS / Android / PWAなど、ユーザー向けプラットフォーム開発
  • AI / データ解析
    • 機械学習モデル構築、画像認識、自然言語処理、ビッグデータ分析など
  • クラウドインフラ構築
    • AWS、Azure、Google Cloudなどを活用したインフラ設計・運用
  • IoTソリューション
    • スマートファクトリー、センサー連携、遠隔監視システムなど
  • システム保守・運用
    • 24時間監視、オンサイト保守、運用設計およびサポート体制整備

対応言語

  • バックエンド:Java、PHP、.NET (C#)、Python、Node.js、Go、Ruby など
  • フロントエンド:React、Vue、Angular など
  • モバイル:Swift、Objective-C、Kotlin、React Native など

開発形態

  • ラボ型開発
    • 長期プロジェクト向けに専属チームを編成し、要件変更・追加機能にも柔軟に対応
  • 受託開発
    • 要件定義から設計・開発・テスト・納品まで一括請負に対応
  • アジャイル / ウォーターフォール
    • プロジェクトの特性や納期、要望に合わせて最適な手法を選択
  • ハイブリッド開発
    • 日本側のプロジェクトマネージャーとシンガポール拠点のエンジニアが協力する混合体制

実績紹介① スマートロジスティクス・プラットフォーム構築

  • 使用技術:AWS、Node.js、Python、MongoDB
  • 概要:物流業界向けにセンサーデータのリアルタイム収集・可視化・分析を行うプラットフォームを構築。倉庫内の在庫管理やトラックの稼働状況を一元管理し、サプライチェーンの効率化に貢献。
  • ポイント:物流における国際基準やセキュリティ要件をクリアしつつ、短期間でPoC(概念実証)を実施。日本語対応ブリッジSEがプロジェクト初期から要件定義に参加し、クライアントとの連携・コミュニケーションを円滑化。

実績紹介② オンライン学習サービスのシステム開発

  • プロジェクト期間:約1年
  • 開発言語:Java(Spring Boot)、Vue.js
  • 概要:教育機関向けに提供するオンライン学習サービスの基盤システムを、STエンジニアリングのITチームが中心となり開発。ユーザー管理やコンテンツ配信、決済機能などを実装し、短期間でのリリースを実現。
  • ポイント:エンドユーザー(学生・保護者・教員)からのフィードバックを即座に開発に反映するアジャイル体制を構築。学習コンテンツの国際展開に対応できる多言語化や運用サポートも提供。

料金プラン

STエンジニアリングでは、プロジェクトの規模・期間・技術要件に合わせて柔軟にお見積りを行います。

  • ラボ型開発:月額制を採用し、エンジニアのスキルや人数を調整可能
  • 受託開発:要件定義完了後に一括見積りを提示し、スケジュールと予算を明確化

要件定義のフェーズから丁寧にヒアリングを行い、ご要望に合った最適なソリューションと料金プランをご提案します。

企業情報

項目詳細
URLhttps://www.stengg.com/
開発拠点シンガポール(本社)、アジア各国、北米・欧州などグローバルに展開
設立年1967年(前身企業含む)
従業員数グループ全体で約 23,000 名以上(2023年時点)

航空・防衛領域で培った高い技術力を活かし、IT分野でも信頼性・品質ともにトップクラスのサービスを提供しています。特にシンガポール拠点では多国籍なチームが在籍しており、英語・日本語など複数言語でのサポートが可能。先端技術を取り入れた大規模プロジェクトを検討中の企業様は、ぜひSTエンジニアリングにご相談ください。

STエンジニアリング公式サイト


クリムゾンロジック

CrimsonLogic(クリムゾンロジック)について

CrimsonLogic は、シンガポールに拠点を構えるグローバルITソリューション企業です。主に政府機関や大手企業向けに、電子政府・電子商取引・貿易管理システムなどの開発を長年にわたり手掛けてきました。高いセキュリティ水準を求められる公共分野や大規模企業案件の実績が豊富で、クラウドインフラ・AI・データ解析など先端テクノロジーを組み合わせた複雑な要件にも対応可能です。

シンガポールのIT人材とグローバルネットワークを活かし、コスト面と技術力を両立。日本語対応のブリッジSEや品質管理チームを配置しており、日本企業特有の要求・基準を踏まえたスムーズなプロジェクト進行をサポートします。

対応範囲

  1. 電子政府(eガバメント)システム開発
    • 電子申請ポータル、自治体システム、税関・貿易管理プラットフォームなど
  2. 企業向け業務システム開発
    • 基幹システム(ERP・SCM・CRM)、デジタル決済、ワークフロー自動化など
  3. AI / データ解析
    • 機械学習モデル構築、画像認識・自然言語処理、ビッグデータ分析による業務最適化
  4. クラウドインフラ構築
    • AWS、Azure、Google Cloudなど主要クラウドプラットフォームを活用したシステム設計・移行
  5. IoTソリューション
    • 公共施設やスマートシティ向けセンサー連携、リアルタイム監視・制御システムなど
  6. システム保守・運用
    • 24時間監視体制、オンサイト保守、運用設計・改善

対応言語

  • バックエンド:Java、.NET (C#)、Python、PHP、Node.js、Go、Ruby など
  • フロントエンド:React、Vue、Angular、HTML5、CSS3、JavaScript など
  • モバイル:Swift、Kotlin、Objective-C、React Native など

開発形態

  • ラボ型開発:専属チーム編成による長期・大規模案件対応が可能
  • 受託開発:要件定義から設計・開発・テスト・運用まで一括請負に対応
  • アジャイル / ウォーターフォール:プロジェクト特性に合わせ、スピード重視・品質重視の開発体制を選択
  • ハイブリッド開発:日本側のPM・ブリッジSEとシンガポール拠点のエンジニアが共同で開発を進め、品質と納期を両立

実績紹介① 政府機関向け貿易管理システム

  • 使用技術:Java(Spring Boot)、Oracle Database、クラウドインフラ(AWS)
  • 概要:政府の貿易管理業務を電子化するプラットフォームを構築。税関手続きや通関情報のデジタル化、各関係機関とのシステム連携を実現し、申請・承認プロセスの効率化を大幅に進めることに成功。
  • ポイント:複雑な法規制・認証要件や高レベルのセキュリティ要件に対応。ブリッジSEが日本の貿易関連企業との要件確認を行い、運用時のトラブルを最小限に抑えた。

実績紹介② 大手物流企業のトラッキングシステム構築

  • プロジェクト期間:約1年
  • 開発技術:.NET Core、Angular、Microsoft Azure
  • 概要:国際物流を手掛ける大手企業の輸送トラッキングシステムを開発。リアルタイムで荷物の位置情報や状態を追跡できる仕組みを導入し、カスタマーサポートの効率化と顧客満足度向上に貢献。
  • ポイント:多国間の拠点・倉庫・配送ネットワークを統合し、複雑なロジスティクスプロセスを可視化。追加機能要望にもアジャイル方式で柔軟に対応し、短いサイクルでのリリースを実現。

料金プラン

CrimsonLogic では、お客様のプロジェクト規模・期間・技術要件に合わせて柔軟な料金プランを提供します。

  • ラボ型開発:月額制を採用し、チームの規模やエンジニアのスキルセットを調整可能
  • 受託開発:要件定義後に一括見積りを行い、仕様・スケジュールと併せて提示

開発スコープや運用形態によって変動しますので、詳細はご要望をヒアリングした上でお見積もりを作成いたします。お気軽にお問い合わせください。

企業情報

項目詳細
URLhttps://www.crimsonlogic.com/
開発拠点シンガポール(本社)、世界各国(アジア・中東・アフリカ・欧米など)
設立年1988年
従業員数グループ全体で約1,000名以上(2023年時点)

シンガポールを拠点にグローバルネットワークを有しており、高い技術力と豊富な経験を併せ持つエンジニアが多数在籍。公共事業や大規模企業向けのプロジェクトで培った高い品質基準とセキュリティ対策を強みに、日本企業のニーズにも柔軟に対応します。先端技術の活用や複雑な要件を伴う大規模プロジェクトをお考えの際は、ぜひ CrimsonLogic にご相談ください。

CrimsonLogic公式サイト

シンガポール(アジア)オフショア開発のよくある質問

Q1. 日本語が苦手ですが、大丈夫ですか?

日本語力に不安がある場合でも、ブリッジSEを設定したり、日本語に熟達したコンサルタントと連携したりする方法があります。 シンガポールでは英語が公用語の1つとして注目される企業も多く、通訳サービスを利用できる開発会社も少なくありません。 要件定義や進捗管理を日本語でカバーしてくれる場合もありますので、相談してみましょう。

Q2. 他のASEAN都市やベトナムよりコストが高いと聞きますが?

シンガポールはASEAN内でも生活コストや給与水準が高い都市です。その分、先端技術や国際ビジネスの経験豊富なエンジニアが集まりやすく、プロジェクトの品質・対応速度でメリットを享受できる可能性が高いです。最終的には、開発速度・品質・コミュニケーションのしやすさも含めて、トータルコストパフォーマンスを検討することが大切です。

Q3. 大規模開発にも対応できますか?

はい。シンガポールには大手IT企業やSIerが多数あり、大規模案件の豊富な経験を持つチームが存在します。特に金融・製造・EC分野では大規模開発に強い企業が多く、プロジェクト管理体制やクラウドインフラ活用なども整備されています。要件をしっかり共有すれば、大きなプロジェクトでもスムーズに進めやすい環境です。

Q4. シンガポールのエンジニアのスキルレベルはどの程度ですか?

シンガポールのエンジニアは、海外留学経験者や外資系企業出身者が多く、英語力と技術力を重視した人材が豊富です。大学・研究機関との連携で最新技術を身につけている人材も多く、AI、クラウド、IoTといった先端分野に強い傾向があります。

Q5. シンガポール現地での労務管理や法的リスクはどうですか?

シンガポールの労働法やビジネス慣行は日本と異なる点が多いため、現地法務や会計の専門家を活用することが重要です。実績のあるオフショア開発企業や日系コンサルティングファームと提携することで、契約書作成やコンプライアンス対応をしっかりと行い、トラブルをしっかりと行うことができます。

まとめ|シンガポールのオフショア開発で新たなビジネスチャンスをつかもう

シンガポールは国際都市としての成熟寸前技術領域の強みが勝て、オフショア開発においては非常に魅力的な拠点です。急速に伸びているIT市場と豊富な開発実績を背景に、大規模プロジェクトや最先端技術を伴うトラブルに柔軟に対応できます。

日本語対応やコスト重視なら、クアラルンプールやベトナムといった他の地域・国も比較検討すると良いでしょう。

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三森 一輝
この記事の監修者
元警察官 → ITエンジニア → 経営者(システム開発企業)/ LandBridge代表取締役
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